内容としてはよくあるループ物。徐々に謎が解きほぐされていく中、「こっちがかよ！？」というのは新鮮。しかし序盤から主人公が言及している辺りに「薄々感づいていたの？」と思う。言うなら王道物の別視点。こうして救う、救われるの展開があったんだなと思うと面白い。細かい説明がない分ある程度の憶測や考察が中盤以降視聴しながら考える必要はあれど、それを許容出来る人なら余計なものはなくよくまとまった良い作品として楽しめると思う。

あいみょんの歌がいいなあ、声優さんの演技がいいなあ。よかった点はあるのですが、映像作品として評価するなら２７点くらいです。

何が起きてるかわからないって相当な恐怖ですよね正体がわからないから物音ひとつで背筋が凍るような恐怖を覚えますわからないゆえにこの作品はホラーですここいらのレビュー群を読んでいると、おそらくわかってしまうので作品に用意されたホラーとしての導線を楽しみたいかたは、全ての情報を遮断して観劇することをお勧めします以下感想。よくもまぁここまで展開したものだと舌を巻きました１時間経ったと思ったら３０分しか経っていない。全編９０分ほどに３時間の密度がありました。駆け足を悟らせずに冗長を装うストーリーの収納達人。８９分ごろに気付くべき案件に３０分で気付きますからねこの主人公。ホラー映画のシャアザクです。どこにでもいる多感な思春期の振りしてフットワークがジェイゾンボーン。時間ないもんね。反抗期ファッションの内に秘めし鬼めいた判断能力。重い情報を一文節で完了する伝達スキル。本当に頭の良い人間は説明に難しい言葉を使わないのだ。作品のモチーフやオチは、過去にも類をみるものですが更にその先、かなり遠くまで話が進みます物語のセオリーに反逆する登場人物のガッツを垣間見ましたじわりじわりとした恐怖を怒涛の展開するって可能なんですね。力技見る人の予備知識と視点で感想は多岐に渡るかと存じますが、時折散見される安っぽい演出を差し引いても、よくできた物語です。この作品をホラーとして楽しめるのは人生で一回きりですが、その一回目は間違いなくホラーです貴重な一回なので、こんなところを読まずに何も気づいていないフリを楽しんでください

B級映画よりも出来がひどい。主題歌とCMの出来の良さだけは高評価。時間を虚無の彼方へ飛ばしたい人間だけ見ることをおすすめします。

ホラー的なビックリ演出が少ない点は個人的には好き。謎ときのハラハラと薄気味悪い感じが続く。大きなマイナス点がなく良い映画。

普通に面白かったです、個人的には当たりでした。序盤、世界観の重要な部分が説明カットインで終わったとこでは「なんじゃそりゃー」と思いましたが杞憂でした。展開が早く、「え！？」という展開もあり、絵も綺麗で、バトルシーンもヌルヌル動き、あっという間に見終わりました。最初はSFモノの思わないで見始めました。序盤、あぁSFモノなんだ、って思い、中盤以降、超SFモノだったんだ、と思ったくらいSF。すごく気になったのはタイトル。タイトルとストーリーが全く合ってないので評価マイナス１。だからこのタイトルなんだ、という場面は何もありません。タイトルって重要ですよ。映画の内容を全く知らず、タイトルだけで面白そうだ、と思って見始めたので。

ほかの方もおっしゃてますが、ミステリー色が強い作品かなと思います。かといってその謎の部分が強烈！ってわけでもない所が残念。グロテスクなシーンがない点は高評価。観なきゃよかった！話が難しい！てことはないです。監督さんである程度、こういう感じかなーというのは想像できるかと＾＾；察しのいい方はパッケージとあらすじだけで大体わかっちゃうんじゃないかな(笑)

なんてストーリーが雑な作品だろう

だけどB級ホラーとしてはイマイチかも。王道で救済エンドの安心ホラー？怖さは皆無です。正直ニコールキッドマンのアザーズに丸被りかと…でも面白かった方だと思うので見て損はしない。

映像は綺麗なゲームみたいで素敵でした！！ですけど、内容がリゼロの双子っぽいキャラや、なんか色々影響を受けたんだろうなっていう、様々なアニメやらのシーンの貼り継ぎみたいで。 大学生が色々な本からテンプレして作った卒論みたいな内容でした。 なんか、発泡スチロールで出来た感じな薄っぺらさです。 レンタルして知人たちと観て、終わった後のアレやこのシーンがダメっていう談議の時間の方が盛り上がりました。