商品届きましたが、液体がわずかしか入って無く3分の2以上カピカピでした。期待してましたが届いて開封して捨てました。

期日とうりに到着しました、商品もきれいで満足しています、

夢の有る内容で、1・2続けて観るべきです。ＳＦですが、信じたくなる内容です。

劇場で見て以来です。懐かしいです。生きる意味を考えさせられる作品です。購入できて嬉しかったです。コクーン２があるのを最近知りました。

本作はいまやハリウッド最後の巨匠感が漂い始めたロン・ハワード監督の監督第四作、1985年という80年代真っ只中、画面の隅から隅までに漂う80年代臭も懐かしいプリティなSFファンタジー、まだ習作時代といっていいはずだが、ここで既にロンの職人気質は完成されているように思う、フロリダを舞台に美しい撮影が実現しているが、残念ながら現在入手できるDVD映像は並クラス、急いで見る必要のない方はBL発売まで待ったほうがいいかもしれない、音楽も素晴らしいのだがこちらもDVDはハイファイ度がいまひとつなので、やはりBLに期待したい、物語は、二年前の「トワイライト・ゾーン・ザ・ムービー」内でスティーヴン・スピルバーグが監督を担当した第２エピソード”真夜中の遊戯”と双子のようなもの、同じ老人ホームを舞台にしながらも、こちらは二時間映画なのでよりシットコム調が強調されており、往年のスター俳優たちが演じる老人たちの演技合戦が楽しい珍しい老人SF映画、両作品ともにおそらくキリストのクルシフィクションと復活がなぞられた物語だが、スピルバーグ版が命の再生と信仰(心)のみを凝縮した作品とすれば、不死を望む老人たちは不死を手に入れ、自然死を望むものは地球に残るエンディングの本作は、けっきょくのところ現世に老人を居場所はないと訴えているようにも見える、なぜなら不死と死は同義語だからである、そこで興味深いのが、物語そのものが訴える人生や世界の残酷さはスピルバーグが演出した「真夜中の遊戯」が優っていると感じる点、「真夜中の遊戯」が老人が生を全うするための心構え(信仰)を表現しているからだと思う、おそらくスピルバーグが私淑していた黒澤明全盛期作品のように、人にはみな人それぞれの人生があり、各自の人生において何がしかの責任を引き受けざるを得ない宿命(さだめ)のようなものが存在し、それは各自それぞれに固有の感情の振幅差や、暮らし向きに必然として対応しなければならないルーティンのようなモノにやはり大きな振れ幅が密着していることから、人はみなそれぞれの力量において立ち向かわなければならないのだと語っているからである、以下蛇足、最後の段落がめんどくさい表現になってしまったので、具体例を黒澤映画から引用すれば、世の中とは、善人はとことん善人でありえるし、悪人はやはり悪人でしかない、悪人のいくばくかはまさに治療不可能な病人とすべきであり、努力で何事かを克服できるものもいれば、逆に何をやっても、また何をやろうともしないものを同時に存在する場所だということ、以上の振幅度合いがコクーンよりもトワイライト・ゾーン・ザ・ムービーEp2のほうが実は徹底していると思う、

どの作品を見ても岩佐真悠子ちゃんのＤＶＤは最高に可愛いです。

地球外生物の侵略とか戦争とかいうSFではありません。のんびりお菓子片手に楽しめます。

異星人コンタクトの体裁を借りて、人生の意味を問うたファンタジー。設定は1万年前にアトランティス大陸に探索基地を作った異星人が、その際、取り残された仲間を連れ戻すために海底から仲間を引き上げるというもの。更に、引き上げた仲間は「(cocoon(繭)」に入れ、特殊な生命力を持つ近所のプールに溜めて回復を待つという、まさに不老不死の泉という趣き。偶々、その隣に高齢者施設があり、プールに浸った3名の老人(かつてのスターだが、彼らの全盛期を知らない私は残念に思った)が若返り、妻と久々にベッド・インしたり、ディスコに行ったり(ある老人はムーン・ウォークまで披露する)、浮気をして妻にバレたりとハシャギ回る。往年のファンにとっては老優のこの若返りの演技を楽しみに観たのだろう。3名の老人は異星人とこの若返りのプールの事を秘密にすると約束するが、その約束は破られ、プールは施設の高齢者で溢れ、「(cocoon(繭)」の内2つが壊れてしまう。これで怒らない異星人の優しさは特筆ものだが、タイム・スケール(今回、地球を訪れた異星人の年齢は現在1万歳で、これから何年生きるか分らない、foreverの意味を知らない)や物事の考え方が異なる存在を示しているのだろう。一方、「若返りはイヤだ。自然に生きるのが良い」と主張する老人も居る。製作陣の意図としてはこちらだったのではないか。しかし、終盤の展開はどうだったのか ? 家族や友人と離れてまでも、「永遠の命」を手に入れたいのだろうか。この終盤は疑問だが、途中まではマズマズ楽しめる佳作だと思った。

１９８５年公開のアメリカ映画。いまやロン・ハワード監督はハリウッドの巨匠だが、そのらしさがあふれている作品だ。フロリダの老人ホームで余生をおくる、３人の友達と異星人の交流がテーマになっている。この作品における脚本と設定は、テーマを優先している故にいろいろと無理があるがそこにとらわれず楽しんで欲しい内容だ。考えさせられたのはアメリカ人と日本人の生き方の違いだ。もし日本で同じ状況だったら、宇宙船にのる決心をする人はどれぐらいいるだろうか？諦念感が先に立つ日本人は寿命を全うすることを選ぶ気がするが、アメリカン・スピリットを貴ぶ彼らは躊躇わずに新しい生きざまを選択する。それはあくまでもチャレンジを恐れないお国柄なのか、移民として成り立ってきた国だからなのかわからなが日本とは異なる精神が根付いていると感じた。もちろんその行動によって、割を食う人たちも存在するのだが・・・。演出において日本人には眉を顰めたくなる行動も散見されるが、それらをひっくるめてロン・ハワード監督の温かいまなざしが感じられる作品なので文化の違いを楽しんで観て欲しい。

お盆の風習に見られるように、日本人の心には、輪廻転生の死生観が根底にあると思う。人は、皆、他者の死を悲しむが、だからといって不死の世界を求めているわけではない。浦島太郎も、故郷に帰りたくなったではないか:red_exclamation_mark:某キリスト教系の新興宗教(とても穏やかな方が信者さんである。)の冊子を見ると、本作品に描かれた世界と共通するものを感じる。そこには、天国では、復活した死者と再開し、年をとることはない、と書かれている。